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鎖骨及び周辺部の作成

腕や肩周辺の骨格が関節で胸部と繋がっているのは鎖骨の一端だけです。
もう一端が関節で繋がっている肩甲骨は筋肉で囲まれることによって保持されており、いわば宙ぶらりんの状態です。
それに更に腕が繋がっている訳で、鎖骨は重要な役割を果たしています。

まずその鎖骨が確実に保持できて、尚且つ自由に動くようにしなければなりません。
関節の作成に工夫が必要です。




  • 屋外に放置されていた13Aの塩ビ管をバーナーであぶって曲げます
    かなり荒業 燃えてます
    これが鎖骨の原型です。

  • 20mm径の木の丸棒の一端を13Aパイプに差し込めるように削ります。

  • 2の丸棒から写真のようにキノコ形のパーツを作り、中心に穴を空けます。
    これを鎖骨の両端に取り付けます。
    また角材で胸骨のベースになるパーツを作ります。

  • 肩関節のためのキャスター(自在)と塩ビパイプのソケット継手を削ります。
    また肩甲骨に取り付ける木製パーツを角材から切り出します。




  • キャスターにソケットを差し込みます。抜け防止に細いネジを打っておきます。
    これが腕を肩甲骨につなぐ肩関節になります。
    今回はまだ肩甲骨には取り付けません。

  • 先に作った木材パーツを肩甲骨にビスでしっかり固定します。
    このパーツに肩関節と鎖骨の一端を取り付けます。

  • パイプで作った鎖骨の両端に中心に穴を空けたキノコ状のパーツを取り付け、内部に4mm径のひも状のゴムを通し、胸骨、肩甲骨と繋げます。

  • ゴムをテンションを架けて張れば自在に動く関節になります。


時間切れで今日はここまで。