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バストやヒップ作りを検証 その1

実践型ラブドールの必須項目はオナホホルダーだが、おっぱいやお尻も重要なのは当然である。
自分はスケベ要素はほぼ全て網羅している が、「おっぱい星人」より明らかに「尻好き」だ。
おっぱいだけではなく、お尻もプリンプリンと波打たせる工夫を凝らしたい 

以下動画は以前「LOVE BODY」用にしようと改造したものである 
結果ぬいぐるみドール「LOVE VENUS」に乗り換えたので、片方だけの改造で放置いていた。
おかげで今こうやって違いを見比べることができる訳だが

右が無改造のもの。左が内部のシリコンをくり抜いてゲル(保冷剤の中身を使用)を詰めなおしたものだ。
元々同じものだったが、柔らかさや揺れ具合の違いが分かると思う。

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オナホ素材でできたおっぱいグッズは柔らかくて良いのだが、オイルブリード(油の染み出し)があり、接着が困難であるし、自分の手や、ドールに着せた衣服にも油分が付着する 

オナホは毎回取り外すので問題とならないが、おっぱいは付けっぱなしか、内部に収めるかする場合が多く、オイルブリードの影響は深刻だ。
はやりドール内部に仕込むなら、この動画のような表面を薄いビニール皮膜で覆ったシリコンバストが無難だろう。
外付けにしていた「LOVE BODY」のAkiやRisaでもオイルブリードを嫌い使っていた。

続く

大腿四頭筋 ハムストリング 大殿筋

急な仕事で作業が中断していた「みちこ」の肉付けだが、休みを利用してバタバタと作業 
大腿部全体的に、もう一息のところまでこぎつけた。

まず途中までだった大腿四頭筋を作成。
ひざ下の筋肉群との連結もあるのだが、大まかには出来上がった。



腿の裏側のハムストリングとお尻の筋肉の大殿筋も作成。



この大殿筋の上に乗っかる脂肪をいかにリアルな揉み心地にするか 
胸もそうなのだが、体を揺すったときには是非プルンプルンして欲しい  

妄想は膨らむばかりだが、現実的な構想も幾つかある。
順次テストに取りかかる予定 

股関節もこれだけ筋肉群に囲まれれば、どう動かしても外れる事はない。
外れるとしたら、人間が脱臼を起こすような無理な動きをさせた時だろう。



今まで空気嫁等の骨入れカスタムをするときは、いかに人間の動きをジョイント類や針金などで擬似的に再現するかを一生懸命に考えてきた 
なかなか楽しいし、充実感もある。

しかし人間の動きを再現すると言う事に関しては、今やっている骨格模型に筋肉を再現する方法なら、人間と同じにすれば良いだけなので、既に答えが出ている。
まあ、その同じにするのが難しいのだが、今までの骨入れカスタムとは違った思考回路を使うところが刺激的で楽しい 



内転筋群

骨加工、ボディ加工といずれも作業中なれど、さらに肉付け加工にも取りかかる 

飽きっぽい性格では無いつもりだが、黙々とした作業が続くので気分転換も必要だ。
それに別の工程をする事により新たに見えてくる事もある・・・・と言い訳しておこう 

人間の股関節は骨盤の皿状の受けに、大腿骨の球状の突起が収まる形で繋がっており、自在に動く。
この股関節の動きは、まさにボールジョイントだ。
20130217michiko_01.jpg

しかし大腿骨の付け根の球状部分は、骨格模型で直径4㎝以上もある。
これほど大きいボールジョイントは見当たらない。

脚の長さをテコとすれば、相当大きな引っ張りや、捻る力がジョイント部に掛かる。
かなり頑丈で大きなボールジョイントが必要だ。

それならせっかく人骨から型取りした骨格模型なのだから、股関節の接合についても筋肉構造を再現することにより実現しようと思う 
そもそも骨格模型を採用しようと思った当初から主要筋肉も再現する予定だった。

骨格模型と筋肉を模したニット生地やウレタン等で、人体の形状を成り立たせる。
その上から薄く皮一枚にした「みちこ」の表皮を被せる。
分かり易く言えば等身大の筋肉模型がヌードプリントの全身タイツを着るイメージだ 

まずは恥骨周辺から始まる内転筋群を作る。これらで大まかに大腿骨は骨盤(腸骨)と繋がる。

M字開脚やマングリでオ●ンコの両側に浮き出る長内転筋と恥骨筋 
縦に折りたたんだストレッチニットを恥骨部に「Gクリア」で接着。引っ張りが加わる部分なのでナイロン糸を巻いて補強しておく。
20130217michiko_03.jpg

筋肉の終止部の大腿骨に筋肉の太さに合わせたウレタンフォームを接着する。
このウレタンを包み込みようにしてストレッチニットを大腿骨にも接着する。

筋肉は筋繊維から出来ている。それを再現するにはストレッチニットは都合が良い 
太い筋肉の場合は内部にウレタンフォームを筋肉の形状を模して入れればよい。
ニットを伸ばせばウレタンも一緒に縮むし、戻せばまた膨らむ。

内外の閉鎖筋類は省略して一まとめにして取りつける。
仙骨横から梨状筋を模したニットを取り付けた時点で、大まかに大腿骨は骨盤に繋がる。
20130217michiko_02.jpg

小内転筋、短内転筋も作成。これで内転筋群はOKとする。
大腿四頭筋の1つ内側広筋まで作成して本日時間切れ 
20130217michiko_14.jpg
20130217michiko_12.jpg

明日は大腿四頭筋を仕上げたい


最重要項目

観賞用途ではなく、あくまでも実践用ラブドールとしてカスタムしている「みちこ」 
そんな彼女に無くてはならない、最重要部であるホールポケットを作る 

20mm厚のウレタンフォームにストレッチニットを「ボンド Gクリア」で接着。
その面を内側にして筒状のものを長短2本作る。それを張り合わせて基本部とする。



ストレッチニットはウレタンフォームの破れ防止である。
またオナホがスムーズに入り易くなる効果もあるが、後に見た目の色も考えてピンクのニットでもう一度内部にポケット部を作る予定。


これに2つ並べて穴を空けたウレタンフォームを接着する。
これが人間で言う所の骨盤底筋となる。
写真では見えないが、恥骨と仙骨でホールが部分的に押されないように、その部分のウレタンを削っておく。


テストでオナホを装着してみる 
マ○コ側は通称ボクおな2「ボクのおなぺっと2」。
アナルは「俺の妹の親友がこんなに締め付けるわけがない」。

2穴だと細めである必要があるのと、見た目でのチョイスだ。
アナルはどうしてもこのような形状でないと違和感を通り過ぎて人では無くなってしまう 


まだ接着工程も残っているので、オナホからのオイルブリード(油分の染み出し)防止でビニールをまいてから装着。
またこの上から更に脂肪や筋肉を模したウレタンや、ニット、そして皮一枚にした「みちこ」本体を被せるので、おおまかにその分ぐらい飛び出させて装着している。

加工途中だが位置合わせも兼ねて骨に組み込んでみる。



2穴使用だとオナホを選ぶが、上手く装着できた 
念のため尾てい骨は切り落としていたが、有っても問題無かったようだ。

若干使用感に問題がありそうな懸念事項も有る 
2穴共にオナホを装着するとマ○コ側のホールが、後からアナル用オナホに押されて、へそ方向に向かう。
背面座姿から抱きしめるように体を密着させるには都合が良いが、正常位で体を密着させにくくなる。
騎乗位だと相当後に反り返る。


ホールを1本にすれば問題解決だが、太目のホールだと1本でも同じ現象は起こる。
写真は我が家では一番太めの「@15」。
まだ太いオナホはいくらでもある。



この問題も骨盤が柔軟に動けば支障は無い。
実際に人間同士性行為中はお互い無意識に角度を合わせあっている 

しかし意志のないドールは予め設定した曲げ強度でしか動かないし、動かしてあげなければならない。
自分は脊髄の内部を4本のゴムひも(網戸の押えゴム。中空で伸び易く、しかも強度は半端ない)を通して、しっかりとテンションをかけている。

関節フル可動の骨格模型がゆえに、何もしなければ前後左右どうにでも動く。
腰周りがふにやふにやだと騎乗位や座位が困難になる。
着せ替えディスプレイにも影響するだろう。

しっかりと腰が安定するように脊髄をセッティングすると、息子をテコに骨盤を挿入し易い角度に調整するには硬すぎる。息子が折れそうだ 

このままでも普通のラブドールと同等だ。しかし可能なら何かしらの対策を立てたいと思う。


ボディ加工中

骨加工と同時進行でボディ加工中。

パーテーションラインから前後に分割したボディ内部をくり抜く。



大まかなくり抜きは発泡スチロールカッターを使う。
スタイロフォーム(硬い断熱材。畳床にも使われる)も切れる熱調整が出来るタイプなのだが、さすがにウレタンフォームを切るには力不足。

スパッとは切れないのでストレスが溜まるが、カッターなど使うよりは断然キレイに切れる。
ただし時間は相当掛かる 


最終的にはハサミ(裁縫用の裁ちバサミ)で厚みを調整しながら仕上げる 
とりあえず前半分は完了 



手作業なので均一な厚さを望むべくも無いが、5~7mmを目指した。
殆どなめし皮状態



この厚さであればウレタンフォームはよく伸びる。大開脚も可能だろう。
破れ防止や強度アップの為に裏面にストレッチニットを貼る予定。すでに実験済み。

これで肋骨や鎖骨などもくっきり浮き出すだろう。楽しみ。
触って骨を感じないドールは寂しい。
腸骨(骨盤)をわし掴みにして後からバコバコしたい